今日、狼曉は狂犬病の予防注射をしてきた。
先日そらさんのブログにも乗っていたが、今、この注射の接種率は50パーセントくらいだそうだ。
賛否両論の先生方のお話も掲載されていたが、これ、本当に困った事。
以下は私が懇意にしていただいている教授から伺ったお話。
日本は世界でも狂犬病が発生していない数少ない国、これは日本が島国である事が大きく幸いしている。
しかし、今のままだと日本で狂犬病が発生するのも時間の問題と危惧している獣医が多いそうだ。
大きな要因のひとつは日本海側に寄港するロシア、中国の船。
彼らは船内のねずみを取る目的で多数の猫、犬を乗船させている。
人間は入国手続きをするが動物はしない、でも彼らは大手をふって埠頭を走り回り、国内の野良猫や野生動物と接触している。まれには埠頭に置き去りにされるケースもあるそうだ。
彼らが保菌者でない事は誰も保障することはできない。という事は彼らを通じて野生動物が、野良猫が感染する可能性は大きい。
家の中で飼っているから、小さいからといって予防注射をしないのは自分で自分の首をしめているようなもの。
みなさん、病気、怪我なので受けられないのはしかたありません。しかし、健康である限り予防注射は必ず受けましょう。
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