ベルジアンの中にはなんの練習もせずにフリスビーが出来るようになる子が多いようですね。しかし、うちの坊ちゃまは違います。
空中キャッチなんて夢のまた夢、地面に落ちたフリスビーすら拾えなかったのだから笑ってしまう。
地面を転がして動いているうちに拾う練習から始まって、短い距離でのキャッチをだんだん距離をのばし、そしてとうとうふんわりのポワンポワン飛んでいるものですが、取れるようになったのですよ。
私とふぁんぐは声をそろえて褒め称え、本犬も悦にいったもの。
連続して取れたときにはこちらが思わずガッツポーズをとりたくなった程。
しかし、やはり坊ちゃまは狼曉なんですよね。
ローリングの兄貴なんて疲れて腰がふらついていても全力疾走でフリスビーを追いかける。すごいですよね、見ていてほんと、カッコイイ!
それなのに狼曉は疲れてくると手をいや足を抜く、ポテポテと走っているのか歩いているのか理解に苦しむ足取りでフリスビーを追いかける。勿論空中で取れるわけがない。
そして、ディスクを拾うとその場に座り込む。
齧りだす前取り上げて別に遊びをはじめるのだが、どうも体力がいまひとつ足りないような気がする。
狼曉ももうすぐ1歳、今年は体力作りに力をいれましょう。
これは取れた瞬間、反対側にいればよかったのですがね。

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