お蔭様で戻ってまいりました。
母の具合は事の他良く、かえって看病疲れから父の方が疲れておりました。
への字に曲げた口に笑顔を戻してくれたのが狼曉。座っている父の首に前足でしがみつき得意の耳舐め、しかめっ面がしだいに笑顔に、そして父と狼曉をみてお腹を抱えて笑う母。
「おまえは本当にうるさくて悪戯だな、だけど、本当に可愛いヤツだな」父は目を細めて狼曉を優しくなでていました。
本当に彼らは私達を癒してくれますね。
狼曉にとっては最初のお泊り、どんな反応を示すかと楽しみでもあったのですが、いつもながら彼の度胸には感心します。
自分のペースを守り、トイレの失敗もなく、食事もいつもの通りしっかりとたいらげ、お腹の調子も絶好調。
神経質に吠える事もなくふぁんぐのお腹の上ではありましたがしっかりと睡眠もとっていたようです。
タービュレンは神経質な子が多いと言われていますが、狼曉に関してはまったく当てはまる事はありません。
1歳になろうとしていますが、いまだに人に対しても全く人見知りをせずに愛想をふりまいています。
先日アジアインターで栄えあるBOBに輝いた狼曉のママブリス、彼女もまた人見知りをせず、いつも堂々としています。
狼曉のパパフォルスはおっとりやさんのマイペース。
これは人間にも言える事ですが、性格もやはり両親によるところが大きいのですね。
帰宅した狼曉はさすがに嬉しそう、慣れたトイレで気持ちよさそうに足をあげた後はぐっすりとお休み、そして4日ぶりのカメセンの車の音に狂喜乱舞して玄関にお出迎え。
狼曉はどこでも狼曉でした。
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