狼曉はひづめが大好き、毎日最低20分は齧っている。
小さい頃はなかなか小さくならなかったひづめも最近ではある程度までは一日で齧ってしまう。
古いひづめも齧らない事はないのだが、やはり新しい物は風味が違うらしい。与えると30分は齧っている。
狼曉はこのひづめを私かふぁんぐに持たせて食べるのが大好き。お互いの信頼関係のためと始めたこの習慣、今では少々困った事になってしまった。もってやらないと私やふぁんぐの足の上、膝の上を台にして自分で持って齧っている。おかげで二人のジーパンはいつも狼曉の涎だらけ。
今日は先日実家に行った時狼曉のバックパックに入れておいたひづめを自分でバックをこじ開けみつけてきた。
ただ、狼曉の可愛いところがここ、決して勝手に食べない。私の元に持ってきて「お母さん、みつけた!」と報告くる。
こうされるとあげない訳にはいかない。新しい物を与える日ではないけれど、特別狼曉は新しいひづめをゲットした。
しかし、私は狼曉の相手をしてあげられる状態ではなかったので、狼曉のマットにひづめを置いて家の中を用事を済ませるために歩き回った。
いつも私が家の用事をしている間中私の後をついて歩く狼曉、でも、ひづめが・・・・
そこで狼曉、なんと齧りかけていたひづめをしっかり咥えて私の後をトコトコとついてまわった。
私がしばし一箇所にとどまるとそこでひづめを齧りだす。移動するとまた狼曉もひづめを咥えてついてくる。
まけました。「ちょっとだけ持っていてあげるわね。」と狼曉のマットに座る私を嬉しそうに見る狼曉。
ラッキーな事にそこにふら~と現れたふぁんぐに私はひづめを押し付けて仕事をつづけたのでありました。
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