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お客様ではないですね、私の妹みたいな感じの友人なのですが、今日イタリアからの一時帰国で我が家に遊びに来てくれました。

彼女は先日イタリアの文化勲章をいただいた宮川さんのイタリアの農園で働いている女性で、狼曉と一ヶ月違いのゴールデンを育てています。
大型犬は初めてという事でメールでいろいろとお互いの情報をやりとりして楽しくお付き合いをしているのです。

彼女、訓練士の助けもなく一人一生懸命ゴールデンのレオ君に訓練を入れ、りっぱな農園の看板犬に育てるべく孤軍奮闘をしているのです。
今日は私が狼曉にする訓練を是非見てみたいと言うので、短い帰国の合間に時間を作って見に来てくれました。

お調子者の狼曉、レオ姉さんとあった瞬間、「僕の好みのタイプ・・・」とどっかで聞いた事のあるセリフ・・・・・・。
いきなりほっぺペロリンの派手な挨拶。

いつもの公園へと車を走らせました。
狼曉は人見知りは一切しません。私さえ側にいれば自分に好意的な人にはなんの警戒心もなく懐きます。
いつもならなんの勢いかわからない程元気に私のまわりを走り回る狼曉ですが、今日の中心はレオ姉さん。「一緒にいてくれるの??嬉しいよ僕」としょっちゅう彼女の脇について彼女とアイコンタクトをとり、超ご機嫌。

私がいつもの訓練を一通りこなした後、レオ姉さんに狼曉のリードを預けました。
レオ姉さんの「やってみようか?」の誘いに「うん、やろうよ!」と狼曉、座れも一発、フセもすばやく、脚側もぴったりと決まってなかなか様になってます。
彼女の犬あしらいもさることながら、初対面にもかかわらずここまで狼曉が彼女のコマンドを聞いた事に私はびっくり。
しっかりと訓練が入っていると解釈するべきなのか、単なる尻軽男か????と悩む母でありました。

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