話はちょっと戻って先日のホワイト・デー2~3日前の事。
「母さん、私バレンタインにチョコもらっちゃったんだ。なんかお返し考えてくれる?」
「え、なにそれ、自分でなんとかしなさいよ。」
「だってさ、メンドイしさ、この足じゃ自分で買いにいけないし、私のクッキーよりも母さんの方がダンチに美味しいし・・・・」
「・・・・・」
「だってさ、私な~んもできないように思われてんだよ、ちょっと見得はりたいよ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ねぇ、ちゃんと勉強するからさ・・・、そう、期末だよ、期末、試験勉強で準備している暇ないよ、ね、ね、」
なんか騙されたような気もしないではないのですが、ふぁんぐのおやつのクッキーを焼く事は私にとっては日常の事、ま、いいか・・・と焼いてあげることにしました。(これだからいけないのよね)
結局2種類のクッキーを焼き、4つラッピングしていたところにカメセンが登場。
「これ、バレンタインのお返し???」
「そうだけど。」
「なんだよ、ふぁんぐ、自分で作らないのか?」
「本当は自分で焼きたいけどさ、試験勉強なんだよ、それに母さんの方が美味しいしさ」
「うそばっかり!!!自分で作る気なんてないくせに、調子いいんだから・・・・!」
「そうだ、俺にも1つ作ってくれよ、事務所の人からいただいたんだ。」
「なんだよ、父さんだって作ってもらうんじゃないか、だったら人の事言えないよね」
一体私はこの人達のなんなんでしょうね。
でも、後日、
「母さんのクッキーすんごく受けてたよ。」とか
「あのクッキー美味かったって彼女言ってたぞ」なんていわれると「よしよし」なんて思ってしまうバカであります。
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