最近狼曉の走り方が変わってきた。
以前は子犬そのもの、足が空回りしているような走り方で傍からみているとピョンピョン跳ねてはいるものの前に進まないという感じだった。
体を使いきれていなかったのだ。
それが最近ぴょっぴり大人になったようだ。
体を思い切り伸ばし全身を使えるようになってきた。
上に飛び上がるのではなく前に前に体を押し出すように走る。
21キロという軽量にもかかわらず「ドドッ、ドドッ」という重々しい音を立ててなかなか形になってきた。
こうなってくると飼い主とは我がままなもの、あの可愛らしい子犬走りが恋しくなる。
子犬の時は早く大きくなれ、そして今度は子犬時代が懐かしい。
しかし考えるにうちの狼曉たん、姿形は大人になっても心はまだまだおこちゃま、成犬と子犬2つの顔でダブルで楽しませてくれるなんと親孝行な息子(?)。

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