昨日は狼曉の訓練日、ラッキーな事にふぁんぐが同行することができた。
家族で一番順位の低い人間が犬の教育を担当する。これは犬を飼う時の知っておきたいルール。
それが出来れば犬は家族ならば誰の言う事でも素直に聞くようになる。
来年狼曉を引いて訓練競技会に出てみたいと思っているふぁんぐ、今年は受験だけに時間を取ることができないが、訓練は日頃の積み重ね、ふぁんぐのスケジュールの許す限り狼曉をハンドリングすることを練習している。
理想は理想なのだけれど残念ながら我が家で狼曉をコントロールできるのは私だけ。
CD2も私がハンドリングして受けた。もちろんCD3に向けて訓練しているのも私。
夕方、ふぁんぐは私と一緒に公園へ、狼曉と練習する。
初めはまったく形にならなかったのが今ではなんとか、形になってきつつある。
それでも、コマンドの通りが私とまったく違う。
なんと言うか・・・・兎に角狼曉は楽しそう。
もともとオビの練習が好きな狼曉はふぁんぐがリードをもつと私よりもテンションが上がる。
「ふぁんぐ、やろうよ、やろうよ!」と言う感じ。
しかし、実際は狼曉のやりたい放題。「座れ」のコマンドも二度目で座れば上出来。
これでCD2,取れているの???と疑いたくなるくらいのおそまつさ。
ちょうど訓練を始めた頃の狼曉に戻ってしまう。
人の振り見て我が振り直せとはまさしくこの事。
ふぁんぐのハンドリングをみていると狼曉にコマンドをいれるタイミングの微妙なズレがよくわかる。
大好きなふぁんぐとの遊びな訳だからもっとふぁんぐに集中してもよさそうなのになんとなくそわそわする。
で、思う事は、いかに犬を自分にひきつけておくか・・・・・
結局これにつきるのだと改めて思い直す。
誰と遊ぶよりも何と遊ぶよりも飼い主を選ぶ。そうなってくれるように飼い主も努力を重ねるしかないと思う。
日常生活において狼曉は私に全幅の信頼を置いている。甘え、頼り、従う。
これが遊びとなると、まだ狼曉は犬と私の間で揺れ動いている。
犬とも遊べ、それでも飼い主が一番という私の理想。しかし現実は厳しい。
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