来週にCD試験が迫っている狼曉、来週特別レッスンを入れていただいて今日を含めて残るレッスンが2回。もう土壇場です。
昨日の体育で膝を捻挫したっぽい間抜けふぁんぐ、朝になったら歩けないとほざく。
仕方が無いから朝一番で病院にふぁんぐを放り込み、私は狼曉の散歩。
今日は寒かった・・・・それでも狼曉は元気一杯、ただ、今日は予定がびっしりだから、いつもより20分散歩の時間が短かった。
帰宅して狼曉に食事、ケージに入れてふぁんぐの様子見に行った。
果たしてふぁんぐ、病院についてからかれこれ1時間30分は経っているのにレントゲンを撮ったのみでいまだに待合室に座っていた。
これだから病院は嫌い。しかし、この手の怪我はしっかりとレントゲン検査をしておかないと万が一のときに心配。遅いとぶつぶつ文句を言いながらも隣に座る。ありがたい事に私の趣味の中に読書という物がある。本さえあれば、2~3時間退屈しないで過せるありがたい趣味。隣ではふぁんぐも本に没頭中。
やっと順番、結果はやはり軽い捻挫、骨に異常がなくてよかったと胸を撫で下ろしつつ先生に松葉杖を要求しているふぁんぐに口あんぐり。「オーバーなんだから、そんなもん、じゃまっけでしょ、いらないでしょ」と言う私に、「痛いんだもん」の返事・・・・・。
「はいはい、そうですか、看護婦さん痛いそうですからお願いします」の私の返事に看護婦さん、噴出すのをこらえている。
結局ふぁんぐを学校に送り込んだのが午後の1時、病院で午前中一杯つぶれてしまった。
一方この間大人しくケージで寝んねしていてくれた狼曉はしっかりとエネルギーを再充電してしまっていた。
ケージからでて、「あ~あ、よく寝た」といわんばかりに伸びをする狼曉。私は一抹の不安を胸に休む間もなく狼曉のレッスンにでかけた。
今日はとことんついてなかった。いつもは狼曉1頭、もしくは他2頭というレッスン場が今日に限って花盛り、狼曉のほかに犬が3頭に今中学で流行りの職場体験とやらで中学生が9人、お手伝いならぬ、お手伝いをしていた。
フル充電元気一杯の狼曉にレッスンに集中しろというのが無理な話。あっちが楽しそうとばかりに中学生の明るい声、遊んでもらっている犬の楽しそうな声に気が散りっぱなし。
ちょっとテンションをあげて私に集中させ、一気に演技まで持っていくとなんとか形になるものの満足のいくものにはほど遠い。テンションをあげすぎてもなんの騒ぎか解らなくなる。
まあ、物は考えよう、ここは試験を棚上げして狼曉に人の間を脚側で歩かせる。これは見事にクリア、人に左右される事はないようだ。そして犬。これは散々、脚側なんてなんのこっちゃ、じ~と犬を見ている。ここでもはっきり、「狼曉は犬に弱い」。
結局今日は試験のためのレッスンは出来ずじまい、狼曉の調子からいって、来週の試験にはちょっと不安が残る。(嘘です、ちょっとではありません、随分残ります。)
やはり、試験にそなえ、どのくらいテンションをあげるべきか抑えるべきか、テンションコントロールが一番大切なようだ。
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