狼曉のCD試験日が決まった。
今月の23日。あ~~、もうすぐだよね。
出来、不出来が激しかった昨年の暮れ辺りだったが、最近は随分と落ち着いてきた。側脚もまずまず、しっかりと私の顔を見てくれるようになったし、右、左の回転も遅れずに付いて来てくれるようになった。
しかし、またまたしかしです。
坊ちゃま、訓練と散歩をしっかりと区別している。
訓練はノーリードで行う楽しいゲーム、美味しいトリーツも貰える。
一方散歩は面白いものをたくさん見て、楽しむものと思っているらしい。
しっかりと側脚できる犬とは思えない行動を取る。
いつも通る道や家の周りのよく知っている道はまあ、お手本になるくらいのいい子。リードは緩みっぱなしで注意を与える事もない。狼曉にしてみればここは知り尽くしていて退屈だから、あちこち見るよりも良い子にしてトリーツをもらったほうが良いと考えるらしい。
逆に林の中や初めて通る道はトリーツよりも好奇心が勝るらしい。注意してもほんの一瞬、右に左に私を振り回す。お気に入りの人、犬を見つけた時もしかり、まさに、問題犬と思われる程の引っ張りぶり。
もうこなると私もリードを短く持ち狼曉を押さえに入る。
止まって注意したり、狼曉と逆の方向に歩いてみたり、座れのコマンドをかけてみたりと四苦八苦の状態。
西さん曰く、引っ張り癖で体が少しまがってきている、今のうちにしっかりと引っ張り癖をとらないといけないとアドバイスをされた。
狼曉の場合、場合によって出来ているのだからそれをいかに日常で生かすかだと思う。CD試験を合格してもそれを生かす事ができなければなんの意味もない。まあ、次から次と犬育ても本当に楽しい。
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