はてさて、狼曉たん、最近友達遊びに熱中しております。
ドックランが楽しくて仕方が無い。
ドックランに着いて車を降りたらもう制御不能なくらいに興奮、入り口めがけて突進します。
メンバー制のランですから、常連が殆ど、午前組、午後組、土日組とに自然に分かれていまして、同じ時間に行けば同じ友達と遊べます。
子供の公園デビューではありませんが、狼曉は上手くドックランデビューできたようです。
上手に遊べて楽しそうなのは実に結構なのですが、ここで問題発生。
夢中になると私の声が聞こえない。
トレーナーさんに相談したら、上手に犬遊びができて、しかも呼び戻しが出来る子もいるが、なかなかそういう子は少ない。
犬と遊ばせないで飼い主オンリーにするか、半分呼び戻しをあきらめるかどちらかだ、といわれた。
う~~ん、難しい選択。
楽しそうな狼曉を見ていると遊ばせてやりたい、なんといっても家の中での悪戯が半減する。でも、呼び戻しが聞かないと言うのはやはり問題だ。
昨日私はドックランで遊ぶ時間を増やし狼曉の呼び戻しが現時点でどれ程効くかを試してみた。
最初は興奮してなかなか呼び戻しは効かないが、一遊びして落ち着くと結構帰って来る。
このまま訓練を続け、ふぁんぐと楽しく遊び続ければ狼曉は犬とも遊べて、しかも帰ってくる犬になれるかもしれない。
私はちょっと頑張ってみることにした。
「狼曉、こい!」
狼曉が来るとトリーツをあげる。この際とびっきり美味しいものにした。
狼曉にトリーツをあげ誉めていると狼曉と遊んでいた子達が私の周りに集まった。
一緒にレッスンを受けている仲間達だ飼い主とも親しくしていただいている。犬に甘い私はついついその子達にもトリーツをあげてしまった。
そして繰り返すこと2~3回、「狼曉、こい!」
となんと、私のコマンドに狼曉よりもはやく狼曉の仲間達が反応し、いち早く私の周りに円陣を組む、情けないことにうちの坊ちゃまはその円陣からはみ出しをくらって私に近づけない有様・・・・・。
犬の中には独占良くが強く飼い主が自分以外の犬に物を与える事を許さない犬もいるが、そこは狼曉ぼっちゃま、いたってのんき、まったく気にしていない。「お母さんは僕に絶対くれる」と100パーセントの信頼度。
しかし、この状況どうしたものでしょうね。
狼曉にしかあげないようにしたほうが良いのでしょうね。
でも私はあのつぶらな瞳にからっきし弱い。どんな犬とであれ目と目があえば心が通じた瞬間はすぐわかる。
「おばちゃん、僕も欲しい・・・」と言われれば・・・・・
幸せな悩みに悩むおばちゃんでありました。
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