最近の狼曉、随分大人びてきました。
幼年期から青年期に入った感じ。
胸にかけてのタテガミも他の部分とははっきり区別できるくらいに伸びてきて、とても綺麗。
マズルも伸びてきて表情からも子犬を卒業したのがわかります。
丸かった瞳もアーモンド型になって優しい落ち着いた表情をしています。
体の大きさは7ヶ月の今標準的なものだと思います。
町中を歩いていれば「わぁ、綺麗、カワイイ」の声もいただけます。
しかしです、しかしです。
やることがまったく進歩なし。
相変わらず私の前をいけない物を咥えてデモンストレーション。
最近など、「狼曉、何を持ってるの?」と聞くと「こんなんだよ~」とわざわざ見せに来てくれます。
後ろを向いて歩いていてはドアに、電柱に鼻面をぶつける事はもう日常、自然林の中の木道をよそ見して落ちたのが2~3回、落ちそうになった事は数知れず。
自分の咥えたタオルを踏んでコケたり、投げてもらった牛のリブをあまりのおいしさにあせりまくり口でお手玉したりとそのドジさ加減はもう超一流の三枚目。
三枚目なのは行動だけではありません。
その性格、強がりんぼの弱虫、叱られても右の耳から左の耳、はたして耳と脳みそを通過したのかも疑わしいくらいに立ち直りが早い。
ふぁんぐにしょっちゅう飛びつき、甘噛みしてつるし上げられは「キャン」と悲鳴をあげる。
この悲鳴、カメセンに「狼曉の嘘泣き」とまで呼ばれています。
今日は午後から雨、夕方の散歩は出来ませんでした。はたしてご想像通り夕方から夜にかけて、家の中はなんの騒ぎかわかりません。
この見てくれと中身のギャップ、はたして埋まる日がくるのでしょうか。
カメセン曰く、「まだ7ヶ月だから・・・がまだ1歳半だから・・・になって、やはり3歳を過ぎないとね・・・になって7歳を迎えるのさ。なあ、狼曉!」だそうだ。
明日も雨の天気予報、散歩できる晴れ間が覗くことを祈って今日は終わりといたしましょう。

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