狼曉がまた少し大きく逞しくなった。
西さんは「ベルギー産のターブは成長が遅い。雄の場合一人前になるのが4歳くらい。」とおっしゃいます。
狼曉が一歳になる少し前にお目にかかったとき「狼曉はまだまだ大きくなるの?それともあと少し?」と質問したところ。
「まだまだ大きくなるよ、でもどこまでしっかり成長するかは飼い主の飼い方しだいだ。狼曉は一匹でのびのび育っているからもっと大きくなるんじゃないかな」とのことだった。
先日の健康診断も問題無かったし、よしよし、狼曉は順調に成長しているわけだ。
狼曉は家の中でも相変わらずにパワフルに動き回る。
当然の事ながら成長と共にパワーアップしてきたのだが、最近の狼曉のパワーアップには眼を見張るものがある。
空き缶運びは自分の使命と思い込み空き缶を見つけると「僕が運ぶ!」と意思表示する。このほかに習慣性のものは朝のトイレから始まって、夜寝る前のトイレに終わるまで、私がコマンドを出さなくてもしっかりと自分から行動を起こす。
しかし、残念ながら家族の中で本当の意味で狼曉をコントロールできるのは私だけ。
先日もカメセンと狼曉を置いて買い物にでかけたが、私が帰宅したとき狼曉はクレートの中。
カメセン曰く、「遊べ、遊べと煩くって仕事になんない。」との事。
ふぁんぐはふぁんぐでブログで述べている通りである。
私と二人で居るときは本当に聞き分けの良いいい子なのに、あとの二人は完全に狼曉に振り回されている。
確かに狼曉はしつっこい、本当にしつっこい。曖昧な態度、ちょっとでも隙をみせればとことん食い下がる。
でも、この根性、粘り、エネルギッシュな行動力がタービュレンの最大の魅力だと私は考える。
30年犬を飼って思う事。犬の躾は愛情と根気。
「うちの犬はバカだから・・・」という言葉をよく聴くが、私に言わせれば自分の努力の足りなさを世間様にご披露しているようなもの。
私も努力のなさをご披露しないように今日も狼曉と遊びに出かけてきます。
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