フィラリアの検査を兼ねた狼曉の健康診断に行ってきた。
去年病院に行った時は狼曉はまだ赤ちゃん。周りでなにが起きているのかも他のワンコにも興味なく、きょとんとふぁんぐに抱かれていた。
ところが・・・。
はい、お決まりのパターンです。
「お母さん、お母さん、犬がたくさんいるよ!」
「お母さん、お母さん、みんな僕の事みてるよ!」
「お母さん、お母さん、綺麗なお姉さん来たよ!」
とのべつ幕なしに騒がしい。
その度に「狼曉、座れ、」とコマンドを入れるが結果はウルトラマン以下3分持たない。
くすくすと狼曉の様子をみて忍び笑いをもらす他のオーナーさん達に気づかぬ振りの私・・・あ~、恥ずかしい。
それでも教授は「オー、来たか、来たか。どれどれ。」といつものようにニコヤカ。
採血やなにやらの間ちょっとの間私と離れ離れになった狼曉。そのとたんの遠吠え。明らかに私を呼んでいる。
・・・静かになったな?!と思いきや今度は「アイン、ワイン」先生方に激しく抗議しているよう。
・・・でまた静かになったな?!と思ったら弾丸のように私の元に突進してきた。
教授曰く「元気だね~、骨格も体重も申し分ないし、まったく健康そのものだよ。性格も明るくていい子だ。ただね、べりーさん、可愛がりすぎだ。なんだ、あのお母さんから離れた瞬間の騒ぎ???」
と誉められ半分叱られ半分。
私としては苦笑いしか浮かんでこなかった・・・・。
PR