「おばさん、こんな変な虫知ってる?7ミリくらいで厚みが2~3ミリ、黒っぽい銀色で足みたいのがいっぱい小さな頭らしいところからはえてんの?」
「・・・・・・・それって、どこにいたの???」
「いやね、アパートの床に落ちてたんだ。気色悪いやつでね、うごかないんだよ。」
「!!!もしかして前日とか、前々日、ワンコと草むらとか川原とか行かなかった?」
「良く、解ったね、行ったよ。」
「!!!!!!!真ダニだ!!!!!!」「・・・マダニ?????」
「ダニよ、寄生虫の、川原で付いてきたのよ、その大きさだと吸えるだけの血を吸ってパンパンに大きくなって落ちたのよ!」
「!!!!!ギャー!!気色ワル!!」
これは義理の甥と私の会話。
最近犬を飼い始めた彼は時々訪ねてきて私にあれこれ、犬達の相談をしていく。ダニを知らなかった彼は変な気色の悪い虫としてダニを認識していたらしい。
ダニ、蚤に関するアドバイスを与えて早く帰って駆除することをすすめた。
蚤、ダニの付く、付かないはいろいろ言われているけど、私なりに長いこと犬と暮らしていて気がついた事がる。
まず、
年齢:これは若い方が付きにくく歳をとるにつけつきやすくなる。
環境:都会の方が少ないと思われがちだが、これがそうでもない。
田舎でも畑、田んぼの多い場所だとこれが都会よりも蚤が少ない。
田舎の我が家で着かなかった蚤が都会の姉の家に遊びに行ってたっぷりと付いてきた経験がある。
私はこれは農家の人達が撒く農薬の影響が凄く強いとおもう。整備された公園も同じ。
ただ、田舎でも薬を撒くことがすくない林や川原はまた話は別、この辺は野生動物と入り乱れる場所だけに寄生虫はやたら多い。
私が面白いと思ったのが食べ物。
食べるドックフードによって蚤の付き方が全然違う。
2代目ゴールデンのメグはアレルギー体質で合うフードを探すのに苦労した。あれやこれやいろいろと試した末手造りになってしまったのだが、その過程でフードによってまったく蚤の付き方が違うの気がついた。
現在のフードの裏書に寄生虫が付きにくいと説明書きしてあるフードもあるが、あれは結構本当の事。成分のあれやこれやは別にして、物によっては明らかに大きな差がある。
で、一番蚤が付きやすい食事、それはお分かりの方もいらっしゃると思うがこれが手造り。
という訳で狼曉は定期的に○ロントラインのお世話になる。
この話、あくまでも私の経験からの事、事実はどうなんでしょうね。
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