今年もやってきた、カミナリ、花火、盆踊り。去年の狼曉はまったくの無関心、はっきり言ってあのボケオ君、なんにも解っていなかった。
1年経ってち~とお利口になった狼曉、今年はどんな反応と示すのだろうと興味津々・・・・・
一番手は盆踊り、田舎の此処は地域によってお盆が違うという変な場所、だから自治会ごとにそれぞれ盆踊りを計画し、あっちこっちで、チャンチャカチャカチャン、ドドンガドン、と派手にやってくださる。
先代みなみはこのお囃子が大嫌い、お囃子が鳴り出すと一歩も家から出ようとしなかった。(家の中では平気なのよね、これが・・・理解できない子でした。)
狼曉はまったくの無関心、まあ、ふぁんぐがいつもへんてこな音楽を流しているので、お囃子もこれの一種だろうと考えたかどうかは不明。
次は花火、去年まったく無反応だったのに、今年はちがった。
ド~ン、と音がするたびに窓の外を確認、一応威嚇して吠える。
ド~ン ワンワン ド~ン ワンワン
「狼曉、うるさい、なんでもないの、こっちきて寝てなさい。」
側に呼び寄せ言い聞かせながら撫でてやると納得したのか満足したのか、その後は音のするたびに耳を立てたりはしたものの私の足元で長々と体を伸ばして寝てしまった。
カミナリ、これが一番反応した。
家中をそわそわと歩き回り吠え立てる、ただ、神経質になってはいるものの、怯えた様子はなく、花火の時と同じように私がなだめると音のたびに頭は上げるもの吠える事はなくなった。
こうしてみるとやはり狼曉は図太い神経をしているのかな?と思いきや場所や道具が違うとジャンプが出来ず、できるまでに時間がかかる、首輪がチャカチャカする音が嫌いでチェーンをつけたまま食事ができない、階段を上るのは一大決心を必要とするなど、へんな所に神経質。
ほんと、面白い子。
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