犬って発酵食品が好きな子が多いですよね。
先代のみなみ(バーニーズ)は発酵食品大好きで、お決まりのヨーグルト、パン、納豆、極めつけはお酒、毎晩カメセンと晩酌をしていました。
狼曉はといいますと、この子は食べず嫌いが多くって、決まったもの以外はあまり興味をしめしませんでした。
そう、示さなかったのです。
2ヶ月ほどまえ、狼曉は初めて本格的は下痢をしました。
一日元気がなかったのですが、持ち前の体力、あっという間に元気と食欲は取り戻したのですが、おなかの方はなかなか元には戻らなかった。
下痢とまでは行かなくても柔便がつづき、当然、量も質も軽く消化の良い物となったのです。
ところがこの食事、すぐにおなかがすくらしい・・・(当たり前か)
今まで食べる物にあまり興味を持たなかった狼曉が反転、食べ物にその好奇心をむけた。
どうなるか・・・・・・・
皆様のご想像通り、その気になると張り切ってしまうベルジアン。
昔の狼曉はどこへやら、今や狼曉は野菜、果物、なんでも食べちゃう食いしん坊犬に変身してしまいました。
そして、登場したのが「パン」。
兎に角お気に召したらしい。
「これを食べなかったなんて信じられないよ、僕・・・
こんなに美味しい物なのに」
と今やパンの香りだけで涎が出てきそうな状態。
で、飼い主の私もパンは好物、3食のうち、絶対に一食はパン。
当然狼曉の目はパンに釘付け・・・・。
狼曉はトースターを覚えた。
「お母さんが冷たいのをここにいれると温っかい良い匂いになって出てくる。僕、欲しい・・・・・・」
狼曉はふぁんぐに対しては行儀もコマンドもあったもんじゃないが私とはそうはいかない。
まず、私はテーブルでは絶対に食べ物を与えない。
しかし、どうも狼曉には絶対にもらえるという自信があるらしい。
私がトースターにパンを入れた瞬間から彼は待つ。
彼は自分の水のみがある場所にきちんと正座して、実に辛抱強く待つ・・・・・・
私が食事を取り終えるまで動かず、じーと一点を見つめて待つ・・・・
・・・・・で、甘い私はついつい一口を狼曉に残して食事を終える・・・・・
おまけです。
先日はお餅をトースターで焼いたのですが、狼曉はパンと勘違いし、またまじーと一点を見つめて座っていました。
狼曉君、いつもパンとは限らないのだよ・・・・・
PR