朝、5時45分
ロ「おネェちゃん、起きてよ、僕おなか痛いよ・・・うんちしたいよ・・・」
フ「え、なんだって・・・。わかった、もうちょっと我慢ね」
二人が下へ降りていく音で目が覚めた私が下に降りていくと・・・
フ「母さん、狼曉下痢してる。おい、狼曉、一体何たべたんだ???」
ま「え~、何もヘンなもの食べてないわよ。どうしたの???」
と言う側から今度は吐き気、少し戻した。
はい、決まりです、急性胃腸炎ね。
あとはどのくらい酷いか・・・
とりあえず便を確認すると水状まではなっていなかった。
100ccほどの水を与える。
・・・戻す様子は見せない。
これならば大した事にはならないかな????
朝食を抜いて様子を見る事にした。
ロ「う~~、お母さん僕おなか痛いよ、なんかヘンだよ・・・」
狼曉はいつも以上に私の側を離れない。
ま「狼曉、少し休まないと・・・クレートに入る?」
ロ「嫌だ!!!お母さんの側がいい」
私が座れば体を擦り付けるようにして横になり、すぐうつらうつら始めるが動くと不安そうに付いてくる。
まったく具合の悪い時の子供と同じ、私は仕事にならない。
9時。
再び排便、でも量も少なくトロリとした感じで水ではない。
ふぁんぐは模試、初めて病気らしい病気でくて~と伸びてる狼曉を心配しつつ出かけた。
11時。
狼曉についていてあげたいものの出かける用事があるのだから仕方がない。トイレの場所をいつもの4倍の広さにして私もふぁんぐ同様後ろ髪をひかれつつ出かけた。
2時30分帰宅。
狼曉は排便した様子もなくぐっすりと寝たらしく少し顔に生気が戻ってきたようす。
ロ「お母さん、淋しかったよ」
といつものように帰宅の挨拶をしてくれるが迫力はいまいち。
6時、ふぁんぐ帰宅。
ふぁんぐの顔をみるなり
ろ「おねぇちゃん、お帰り、淋しかったよ・・・・・おねえちゃん、僕・・・トイレ!」
「え、まだ下痢が止まらない??」
やはりトロリとした便をほんの少しだけ。
これで夕食抜きも決定。
しかし、夜の9時を過ぎたあたりから狼曉は復活した。
おもちゃを咥えていつものように家中を走り回りみんなに見せびらかして遊ぶ。
一日だけの鬼の霍乱、どうやら無事におさまりそうです。
PR