いまさら何を花火?とお笑いの方が多いでしょう。
そう、今更なのですが、軽井沢に出発する前日、我が家の裏手の入間川で5000発の花火が華々しく上がりました。
これは今年の7月に行われるはずだったのですが、台風で流れ、こんなに遅れての花火大会となったわけなのです。
いままでのちょっと離れた花火とケタが違う音と迫力。
尺球が上がるたびにズンと体に振動が伝わるほどです。
そんな中、私の悪戯坊主はといいますと・・・・・
夕方、ためしうちとでも言うのでしょうか、尺球のような大きな音が連続してドドドドと続き体にズズズズと振動が伝わりました。
ウ~ワンワンワン、派手に吠えて警戒し家の中を走り回ります。
「大丈夫、なんでもない、花火」の私の言葉にもなにか納得のいかない様子でした。オッホッホ、本番は???と楽しみな私。
さて、8時、本番、我が家の裏庭は花火見物の特等席、3人で椅子を持ち出し花火見物。さて狼曉は・・・・・
もちろん一緒に庭に出た狼曉は最初の打ち上げで先ほどと同じ反応、激しく吠えて走り回る。
私とふぁんぐはまったく無視
「あら~~~、きれいね!」
「おー、やった!!!」
「いいな~、ここは最高の場所だな。」
と3人で楽しく見ていると・・・・・
狼曉はふぁんぐの足元に座り込みはぁはぁ興奮状態ではあるもの一緒に花火を見物しだした。
和やかな家族の雰囲気を取り込んで次第に落ち着いていく狼曉。
自分から花火を楽しみだした。
下から花火が尾を引いてそらに上ると視線が追いかけている。
上でひらくと「フン」と鼻をならして見上げている。
最後はふぁんぐの足元を離れ自分から花火に近づき次はまだかと伺うようにまでなった。
狼曉はけっして強くない。むしろ弱虫。
だけど、実におおらか。
最後の華々しい連続撃ちを最後に夏も終わり・・・・・
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