昨日買い物で近所のホームセンターにでかけた。
そこには小さなペットコーナーがあり、子犬の声がセンター内に響いている。
目当ての物を探し当て、他にお買い得はないものかと物色していてペットコーナーに近づいた。ちょうど食事の時間らしく鳴き声が一斉に強くなる。
売れ残ったのだろう、シーズーほどもあるチワワが通路のケージの中で一生懸命自己アピール。
店員さんがその子の前にお茶碗をおいたとたん。「まて」の掛け声もあらばこそ、ものすごい勢いでお茶碗に飛びつきがつがつと食べだした。
その食べっぷりの見事なこと、口に入れると同時に飲み込んでいる。そしてその速いこと速いこと。あっと言う間にお茶碗は空になった。
思わず「まぁー見事な食べっぷり、うらやましい・・・・」と独り言がでてしまった。
隣にいたカメセンまで、「すごいな、気持ちがいいな。」の感想をもらす。
狼曉はそこそこ食べてくれるものの、がつがつ食べたことは我が家に来て以来一度もない。(もっとも私の愛犬達はみんなそうなのだが・・・・・)私の甘やかし過ぎと自己反省。
しかし、けっして良い環境とは言えないであろうにチワワでありながらこの大きさ、この食べっぷり、元気な子はやはり元気なんだなとつくづく思った。
小型犬は欲しいと思わない私が、なんとなくその子に未練を残しながら帰宅した。
そして今日、フィラリアの薬をいただきに獣医さんのところにいってきた。
この話を先生に話したところ狼曉を触診しながら大笑いし、「うん、肉のつき方も丁度いいし、しまってる。ガッチリしてるし、べりーさん狼曉君は順調に成長してますよ。食事の量も丁度いいんじゃないですか。」と慰めてくれた。
狼曉、今日でちょうど丸5ヶ月。
早く大きくなって欲しいような、ずっとこのまま子犬でいて欲しいような、複雑な心境。