いざ、K-9出場となれば即訓練、先日の競技会に引き続き、今日はほんの近くで行われるドックショー会場に狼曉をつれだした。たくさん犬が集まる所ならどこでもって感じですね。
400頭出場という結構規模の大きいショーだったのですが、ベルジはいませんでした。
ただ、この「高速料金1000円」があちこちで大渋滞を引き起こしているので出場者も遅刻が続出、ショー開始の時間が遅れたほどです。すんごいよね、この数日の渋滞は・・・・・
ショーや競技会といえば「ドック・グッツ」日頃ネットでしかお目にかかれないような物が直に拝見できる。これも魅力の一つですよね。
なんせ、犬の中をただ問題を起こさずにプラプラしてるのが訓練なんですから、ふぁんぐとふたり、あーでもない、こーでもないと買う気もないのに品定め(ごめんなさい)。
その店の中にドックフートを扱っているお店がありました。
狼曉の食事のは基本は私の手造りフード、まあ粗末なものですが、どうやら狼曉には一番あっているらしく体重も減ることなく、増える事なく、お腹も以前のように季節の変わり目になると下痢をするという事もなくなりました。
ただ、超の字がつく心配性の私は、万が一(災害時等)材料が手に入らなくなった時の為に与える量さえ気をつければ喜んで食べるフードをいつも一袋常備しております。(このお腹の調子ってその子その子、本当にいろいろですよね、兄弟ですら全く違いますものね。これも個性、と私は考えます。)
その、お店の前、(結構有名なフードよ)サンプル品もタッパに入っていまして、試食できるようになっていました。
お店の人曰く
「これは、ご褒美用のトリーツ、食欲のないときやフードに飽きた時にフレークにしてフードにかけてあげると喜んで食べるよ。」
との話。
トリーツね、まあ、トリーツはいろいろあったほうが面白いから狼曉に試食させてみると・・・・・
まず、クンクンと臭いをかぐ。(これは理解できるよね)
口にしようとしないので、私が食べるように口元に持っていって口に入れるように誘導したのよ。
で、口にしたのだけど・・・・・・・
「ペッツ、ペッツ!!!」って吐き出したの。
ちょっと狼曉ちゃん、そりゃあんまりでしょう、お店の人、立場ないじゃない。
狼曉の試食を興味津々で見守っていた見物人の中にも思わずふきだす人がいてさ。
かと言って、私とふぁんぐはおかしくても笑うこともできやしない。
決まる悪く
「ごめんなさい、口にあわなかったみたい・・・・・」
とその場を逃げるように後にして、二人、笑う笑う、
「そんなにまずかったの???」とふぁんぐ
「あぁ、おねえちゃん、あんなの食べられたもんじゃなかったよ。」
と真剣な目をして訴える狼曉。
これにまた二人で大笑い。
そのあと、同じ公園内で開かれているフリーマーケットを一回りし、大勢の方々に
「素敵な犬」「かっこいい」「わぁ~、おりこうさん」
などの誉め言葉を頂いて、鼻の下を伸ばして帰ってまいりました。
狼曉君、ご苦労様。
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