人間の子供は眠くなると機嫌が悪くなる。
もっと遊んでいたいのに眠いという症状が気に入らないのではないだろうか。
手足の体温が上がり、自分の思い通りにならないと些細な事でも怒ったり泣いたりしてぐずりだす。
これ、犬にも当てはまるなんて思いもよらなかった・・・・・・・!
何処の家庭でもそうだろうが狼曉にもちゃんと生活のリズムが出来上がっている。
朝、7時に起きて夜12時に寝る。その間勿論断続的に昼寝をするのだが、この昼寝に入る前が問題。
足の裏のお饅頭が熱くなる。目がトロンとしてくる。人間の子供とまったく同じ。
そして、毎回呆れたことにぐずりだす。
フピフピ鼻をならしながら私の服を引っ張ったり、前足でひっかいたり、頭を押し付けてきたり、また私が動いていれば鼻をピタリと私の足に擦り付けながら付いてくる。
今夜も夜の一寸寝の前さんざんぐずった。
なだめて寝かしつけた駄々っ子を挟んで私とふぁんぐ、「ちょっと甘やかしすぎだよね。」と反省は一応するのだが、二人とも狼曉が可愛くてどうしようもない。
狼曉の外見と中身が一致しないのはどうやら狼曉の責任ではなさそうだ。
PR