ふぁんぐの入院は15日、内視鏡の手術は16日、そして、なんで17日に退院なんでしょうね。
2泊3日ですよ、みなさん。
予定では1週間といわれていたのです。早く帰れた理由は半月盤を取らなくて済んだのが大きいです。
MRIではっきりと白い筋が入っていた半月盤ですが、確かに裏から見るとはっきりと亀裂が見えるのですが、表から見るとまったく無傷でした。つまり、途中まで割れてはいても完全に割れてはいなかったわけです。
まだ若く充分に回復すると判断され、半月盤は温存、炎症を起こしていた周りの組織を整理し、水を抜いて処置は終了。関節はいじらずにすみました。
また、ふぁんぐは自分でも言っているように辛抱はできなくても根性はあるようで、普通だったら根をあげて冷やすのをやめてしまうところを一晩頑張り続けて冷やした事が幸いしたようです。膝は腫れる事もなく朝にはもう松葉杖をつかってピョコタン歩ける状態まで回復。
カエルカエルと騒ぎまくり退院となりました。
ま、ドクターも、「帰りたい?うん、帰っていいよ。」なんだそりゃ。
これが正面から語った現状。
裏から話しますと、これが面白い。
そもそも入院したその日、1時間で退屈してしまったふぁんぐ。周りとおしゃべりをしようとするものの相手もなく、食事は言わずとしれた病院食。一晩過してすっかりゲンナリしてしまったもよう。
こうなると早く回復して脱出する事だけを考えたようで、もともとの野生児の本能が目を覚ましたようです。
自分が弱っているとひたすらじ~としているワンコたち。さすがは狼曉のネェさん、術後人並み以上にじ~として過したらしい。(笑)
ばかにできない野生の本能、こうしてふぁんぐは医者も呆れる回復力を示し、3日で病院を脱出してきました。
一方、相棒のいない狼曉、一晩目は大人しくケージで一人お休み。
しかし、さすがに手術の日は私もあれこれ忙しく、狼曉をケージで長いこと留守番させる事が予想されたため、いつもよりも長い朝の散歩。しっかりと満足させてケージへ。
夕方、散歩のために帰宅、またまた長~い散歩の後ケージへ。
それでも日頃ケージに入っても最長6時間の狼曉、前夜からのケージで過す時間はいつもとは比べ物にならなかった。
まあ、私が帰宅後のすねることすねること。これで夜ケージにいれたらどうなるか???仕方なく私がまたまたふぁんぐのベットで休む事にしましました。
私の足元でご機嫌の狼曉、前足で布団の中の私の足をさぐりしっかりとその上に丸くなる。重いから私が足の位置をずらすとしっかりとまた寝なおす。ようやく大人しくなって私も寝入った頃、足元から枕元へ匍匐前進「お母さん、ちゃんといる~?」と確認するように私の顔をなめてくれた。
ふぁんぐのやつこんな調子で毎日寝ていられるのだから、あいつの神経もたいしたもの。あらためて感心。
結局私はこの3日、ふぁんぐと狼曉に振り回されて少々ばて気味、今日はしっかりと休ませていただきました。
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